保健・ 医療:メンタルヘルス

2021.10.11 更新

               

主要該当国

概要

  • メンタルヘルス上の疾病を抱えている人が一定割合存在している。また、新型コロナウイルスの感染拡大によって、恐怖や不安が増大し、メンタルヘルスを支援する必要性が高まっている

各国の現状

  • 【ブラジル】世界保健機関(WHO)の調査によると、2015年に11,548,577人(人口の約6%)が鬱病に、18,657,943人(人口の約9%)が不安障害に罹患した。また、同国保健省によると、2020年1~7月の間で心理ケアセンターやプライマリーヘルスケアの施設に165,562件の相談があった
  • 【コロンビア】メンタルヘルスに関する全国調査(2003年)によると、人口の約40%が何らかの精神的な病気に患ったことがあるとされた。件数の多かった順に、不安障害(19.3%)、気分障害(15%)、物質使用障害(15%)、精神作用物質使用障害(10.6%)
  • 【チリ】新型コロナウイルス感染拡大に伴って、メンタルヘルスへの影響が懸念される中、政府は一般の人々を対象に、メンタルヘルスについて議論するオンラインチャンネルを設け、相談用のチャットサービスを展開している
  • 【ペルー】2018年にはメンタルヘルス上の問題を抱える人が450万人(人口の約15%)に上ると推定され、2021年には470万人(3.2%増)が見込まれている。また、国立精神衛生研究所のデータ(2002年~2010年)によると、精神障害を持つ人やケアを必要とする人の10人に8人が、適切かつタイムリーな治療を受けられていないとされている

現地スタートアップが提供するソリューション例

  • 臨床心理士によるオンラインカウンセリング – Terapify(メキシコ)
  • 心理学者と顧客をマッチするプラットフォーム – Vittude(ブラジル)
  • メンタルヘルス関連コンテンツ、遠隔診断 – Zenklub(ブラジル)
  • 企業と個人向けメンタルヘルスソリューション – Momentu(コロンビア)
  • ユーザーの精神的な健康状態を評価するプラットフォーム – Mind-Care Lab(チリ)
  • 若者向けのWhatsAppを活用した支援 – Trasiente(ペルー)
  • 低コストのオンライン心理サービス – Higia Psychologies(ペルー)